こんにちは、おはぎです。
暮らしの実験室へようこそ。
今日は、デザインの「余白」について書いてみようと思います。
……と、いきなり言っておいてあれなのですが、私はまだまだデザイン初心者です。
「余白とはですね」と、先生みたいに語れる立場では全然ありません。
どちらかというと、
「この余白、広い?狭い?え、正解どこ?」
と、画面の前でちょっと挙動不審になっている側です。笑
でも最近、ハルカゼのセミナーで余白について学んだり、デザイン界ではよく名前を聞く本『けっきょく、よはく。』を読んだりして、
「あ、余白って、ただ何も置かない場所のことじゃなかったんだ」
と少しだけ見え方が変わりました。
なので今回は、その学びのアウトプットとして、初心者なりに余白について整理してみます。
まだ途中のメモみたいな記事ですが、同じようにデザインを学び始めた人にとって、
「わかる、そこ迷うよね~」
くらいの温度で読んでもらえたら嬉しいです。
余白は「余った場所」ではなかった
つい最近までの私は、余白をどこか
「空いてしまった場所」
「まだ何か入れられそうなスペース」
くらいに思っていました。
料理でいうと、お皿の端が空いているから、もう一品のせたくなる感じです。
いや、のせたくなるんですよね。もったいない気がして。笑
(たくさん種類が乗ったワンプレート料理大好き!)
でも、セミナーや本を通して学んだのは
余白はただの空きスペースではなく、
情報を見やすくするために、意図して作るスペース
だということでした。
初心者の私なりに言うなら、
余白は、デザインの呼吸スペース。
文字や写真、ボタン、イラストなどをぎゅうぎゅうに詰めると、見る人はどこを見ればいいのかわからなくなります。
全部が同時に「私を見て!」と言っている状態。
全員主役。
全員センター。
もはや目が忙しい。(あ、嵐はこんな感じでしたね。箱推しってそうですよね。笑)
そこに余白があると、情報に「間」が生まれて、見る人が落ち着いて受け取れるようになるんだなと感じました。
余白があると、情報が整理されて見える
余白の役割として、まず一番わかりやすいのは「見やすくなる」こと。
たとえば、
・ 見出しと本文の間
・写真と説明文の間
・文章のまとまり同士の間
・ボタンの周り
こういうところに適度な余白があると、情報が整理されて見えます。
逆に、全部が近すぎると、どこまでがひとつのまとまりなのかがわかりにくい。
読む側としては、
「え、これは上の説明?下の説明?どっちの仲間?」
となるんですよね。
私もCanvaなどで作っていると、つい「空いているから何か置こう」と思ってしまうのですが、むしろ置かないことで伝わりやすくなることもある。
ここが、今の私にはかなり大事な発見でした。
関係あるものは近くに置く。
違う情報は少し離す。
線を引かなくても、枠で囲まなくても、余白だけで「ここはひとまとまりですよ」と伝えられる。
余白、静かなのに仕事ができるタイプの人ですね。
余白の量で、デザインの印象も変わる
もうひとつ面白いなと思ったのが、余白の量によって、デザインの雰囲気そのものが変わることです。
余白が少なめだと、
・にぎやか
・ポップ
・親しみやすい
・ 勢いがある
・情報量が多い
という印象になりやすい。
セールのチラシやイベント告知などは、あえてぎゅっと詰めた方が「お祭り感」や「勢い」が出ることもありますよね。
一方で、余白が広めだと、
・シンプル
・落ち着いている
・洗練されている
・高級感がある
・余裕がある
という印象になりやすい。
たしかに、ブランド広告などを見ると、商品がぽつんと置かれていて、
まわりにたっぷり余白があることがあります。
昔の私なら、
「まだ置けるのに……?」
と思っていたかもしれません。
でも今は少しだけ、
「あえて置かないことで、主役を引き立てているんだな」
と見られるようになりました。
少し成長。
たぶん。
おそらく。
大事なものを目立たせるためにも、余白は使える
余白には、視線を集める力もあるんだなと感じました。
たとえばキャンペーンバナーなら、
「SALE」
「20%OFF」
「本日限定」
みたいな一番見てほしい言葉の周りに余白を作ると、そこに自然と目がいきます。
逆に、全部を大きくして、全部を詰め込むと、何が一番大事なのかわかりにくくなる。
全部を目立たせようとすると、結局どれも目立たない。
これ、デザインだけじゃなくて、予定表にも言える気がします。
全部大事にすると、自分が一番先に倒れるやつです。笑
だから余白は、単に「空いている場所」ではなくて、
「ここを見てほしい」
「ここは少し休んでほしい」
という視線の流れを作るためのものでもあるのだと思いました。
初心者の私が、まず意識したいこと
(Xに投稿した図解です)
今の私が、実際にデザインを作る時に意識したいと思ったのは、この3つです。
1. 上下左右の余白をそろえる
まずは、端に寄りすぎていないか。
左右の余白がバラバラになっていないか。
上下の間隔が不自然に詰まっていないか。
細かいテクニック以前に、余白の幅をそろえるだけでも、見た目が少し整う気がしています。
「なんか違うけど、何が違うかわからない」
という時は、まずここを見るようにしたいです。
2. 関係あるものは近づける
見出しと本文。
画像と説明文。
ボタンと補足文。
関係があるものは近くに置く。
これだけで、見る人が「これはセットなんだな」と理解しやすくなります。
私はつい全体を均等に置きたくなるのですが、全部を同じ距離にすると、逆に関係性が見えにくくなることもある。
ここはまだ練習中です。
3. 違う情報はしっかり離す
別の内容同士は、余白で区切る。
線を引いたり、背景色を変えたりする前に、まず距離を取ってみる。
装飾を足して整理するのではなく、余白で整理する。
これができるようになると、デザインが少し大人っぽくなるのかもしれません。
私はまだすぐ何か足したくなります。
足し算大好き人間なので。
でも、余白は引き算の練習でもあるんだなと感じています。
「余白を置く」という考え方
今回一番印象に残ったのは、
余白は余ったスペースではなく、余白というオブジェクトを置くもの
という考え方です。
文字を置く。
写真を置く。
ボタンを置く。
それと同じように、
「ここには余白を置こう」
と考える。
この視点を持つだけで、デザインを見る目も、作る時の意識も少し変わる気がしました。
もちろん、実際にやってみると難しいです。
「どこまで空ければいいの?」
「これは余白なの?ただのスカスカなの?」
「なんか寂しくない?」
と、まだまだ迷います。
でも、迷えるようになっただけでも前進なのかもしれません。
前は、余白の存在にすら気づいていなかったので。
まとめ:余白は、デザインのやさしさなのかもしれない
余白は、ただおしゃれに見せるためのものではなく、
・見やすくする
・情報を整理する
・印象をコントロールする
・大事なものを目立たせる
ための、大事なデザイン要素でした。
今回、ハルカゼのセミナーや『けっきょく、よはく。』を通して学んで、
余白は、見る人のために作るもの
なのかもしれないと思いました。
自分が置きたい情報を全部置くのではなく、
読んだり、見たりする人が受け取りやすいように、少し間を作る。
そう考えると、余白って、デザインのやさしさみたいなものなのかもしれません。
まだまだ私は初心者で、余白の正解もよく迷います。
でもこれからデザインを作る時は、
「何を足すか」
だけではなく、
「どこに余白を置くか」
も考えてみたいです。
暮らしもデザインも、詰め込みすぎると苦しくなるのかもしれません。
冷蔵庫も、予定も、スマホの写真フォルダも。
耳が痛いです…💦滝汗
それではまた、次の暮らしの実験でお会いしましょう!






おはぎさん、記事読ませていただきました😊
「余白はデザインのやさしさ」というまとめが素敵でした✨
私もCanvaを触っていると、つい情報を盛り込みたくなるタイプなので、
「まだ置けるのに…?」のくだりで思わず笑ってしまいました🤣
最近サムネイル制作をする中で、余白の大切さを実感する場面が増えていたので、とても勉強になりました!
「余白を置く」という考え方、私も意識していきたいです🥰
素敵な学びのシェアをありがとうございました✨
AIが余白を作るのが下手なせいか、余白について最近よく目にします。
記事を読んで思ったのは、余白とは「空ける」ではなく「置く」もの。情報のためのスペースじゃなく、受け取る人の呼吸のためのスペース。
その通りですね。
人と会話してても、一呼吸おく、アレです。
見た目だけでなく、心にもスペースを空けてくれます🐾